<新星子コンミューン>のこころ 94 |
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<新星子コンミューンのこころ>見つけたよ! その1 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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鈴音さんのこころの奥の疵を見せてもらったけれど、愚仁はそれに気づかなくて、まるで見当違いのお話を鈴音さんにしていたのではないかと悔やんでしまいました。もっと鈴音さんのこころ知らないと、お話しできません。遅れましたけれど、鈴音さんの詩を読ませていただきました。雨あり風あり、たくさんの疵も受けていますけれど、それをはね返して、しっかりと根を張っている鈴音さんを感じました。心がとても柔らかいので、その分傷つきやすいけれど、こころの柔らかさはその傷口も自らの優しさで癒す力をもっている鈴音さんを感じました。そんなやさしいこころから生まれる詩はあったかいですね。そんなあったかい、柔らかな心を、老仁は<新星子コンミューンのこころ>として理解したいと思います。こんな柔らかいこころを、たくさんの人たちの中に見つけ出し、たくさんの人たちの心の中に伝えていきたいなぁと思っています。 そんな<新星子コンミューンのこころ>を紹介します。 . |
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ほっかいろ 鈴音 (2004.12.31) 雪の日に指先を暖めてくれた ほっかいろ 部屋の隅で冷たくなっているのを 拾い上げた ご苦労様。 そこにはもう、ぬくもりは無かったけど 思い出した あの寒い日に友人が 教室でプレゼントしてくれた ほっかいろ 心のぬくもりと一緒に プレゼントしてくれた ほっかいろ 指先と心を暖めてくれた ありがとう 私も贈るよ 心のぬくもりと一緒に 暖かいほっかいろ(^-^) 鈴音さんの「詩集」より 050101 22:35 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) | この記事を引用 | 詩集です☆ . |
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★空気に広がるモノの名を★ by 鈴音 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
雪空を見上げて考えた 空気に広がる モノの名を 心の瞳で感じる モノの名を 私の考え、感じた モノの名を 人は名づけた 『幸せ』と それは 感じるものであり それは 空気を伝うものであり それが幸せという名を持つと 私はそう 感じたのです そう、探すものではないのです そう、追うものでもないのです ふとした瞬間 隣にいるもの それが私の考えた モノ名です 一人の幸せ 二人の幸せ 沢山の幸せ 幸せは水面に広がる波動に似ている 広がっては寄せ 寄せては広がり 私からあなたに あなたから私に 人々を包み込む波動 暖かい波動 沢山のモノも発している 小さな小さな癒しの波動 空間を満たす暖かいモノを 沢山見つけて 小さいのも大きいのも 沢山沢山感じて 恐がらないで、感性広げて きっと、見えるよ 幸せの波動 きっと、なれるよ 幸せの種 誰にでもある 感じる力 誰にでもある 幸せの波動 でも、恐くて 堅く堅く閉ざしている 私も堅く堅く 閉ざしている そう、見えてしまうのは 幸せの波動だけじゃないから そう、もっと恐ろしいモノを 幼い頃に 見てしまったから なにで見てしまったの? 心の瞳で 見てしまったんだよ 子供は素直で 無力で 無防備だから 見てしまう 感じて受け取ってしまう 幸せを感じることを忘れた 大人の発する恐ろしい波動 もう、怯えなくていいハズ その元凶は 記憶と心の中にしかないハズ だけど、ずっとある 無防備な子供のときに受け取ってしまったから 心の瞳を開けば真実が見えると思うから 感じた真実は 恐ろしい記憶から 恐ろしい波動から あなたを きっと 守るハズ 心の瞳を 閉ざしていたら 暖かい波動も感じない 閉ざしていたら 癒しの波動にも気付かない たとえ、いくら大きな大きな波動が あなたの傍に存在しても 私もあなたも気付かない だから勇気を出して 閉じた感性の扉を 閉じた心の瞳を 開きます 幸せは後から感じるものなんて 言わないで 今、心の瞳を開けて 後でではなく いま、感性を広げて 後でではなくて この瞬間に そして感じて 今、傍のある “幸せ”ヲ 0:34 | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0) | この記事を引用 | 詩集です☆ . |
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幽閉された心たちへ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
幸せは<感じるもの>であり、幸せは<探すもの>ではない。<幸せは水面に広がる波動に似ている>そして<沢山のモノも発している、小さな小さな癒しの波動>・・・鈴音さんの幸せについてのこの把握、まったくそうだと愚仁も感じてきました。そう考えてきました。鈴音さんの感じに重なるのを嬉しいと感じます。 けれど、この幸せを壊すものがあった。この幸せを奪うものがあった。 それは人それぞれ違うけれど、確かに子どもの世界からこの幸せと未来を奪い取る現実があるのです。子どもの心は恐怖と不安で縮みこもってしまう・・・。 <そう、もっと恐ろしいモノを 幼い頃に 見てしまったから なにで見てしまったの? 心の瞳で 見てしまったんだよ> 愚仁も、心が縮んでしまっていました。たくさんのたくさんの不安と恐怖の中を生きていたような気がします。病弱で、不器用で、ドジだらけだった少年時・・・。けれど、なぜだか、仁は泣いた記憶がありません。自分を偽り続けて生きてきたのに、どうして泣かずにおれたのでしょうか・・・?初めて気がついた愚仁の不思議。泣いたことがない。驚きですね・・・。それはともかく、鈴音さんと過去に遡って、自分との出会い直しを開始したいと願っています。鈴音さんの自分自身との出会い直しに同伴させてください。同伴することで、愚仁も自分自身の過去を取り戻し、再生してみたいと思っています。 刻み込まれた心の疵よ。今、蘇らせてあげるよ。長い間、暗い暗い闇の片隅に放置されて、淋しかったろう、辛かったろう、寒かったろう。この両手でしっかり受け止めて、心に抱きしめて、体でぬくめてあげるよ。もう、怖がることはないよ。ゆっくり、ゆっくり、出ておいで。鈴音さんがいるから大丈夫。木乃実さんがいるから大丈夫。みんなが心を尽くして迎えてくれるよ。あったかい、あったかい、こころの波動が、集まって、ほら春の川のように、ゆっくり、ゆっくり流れているよ。花さんたちのエナージーフローがしっかりと包んでくれるからね。 . |
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